指のタイプ別 リングデザインの選び方
間近でも遠目でも、きれいに見えるデザインを選びましょう
自分も他人も、一番注目するジュエリーがリングです。指にはめたとき、違和感なくしっくり馴染む指輪を選びましょう。指輪のサイズは、朝晩のむくみや体調により変化します。指輪のデザイン選びでは、何度も試着して手指を動かして、良いサイズを選びましょう。
手指は骨格によって見た目が異なります。加齢や、体重の増減で指の太さが変わっても、手の印象は大きく変わりません。骨太かどうか、長さはどうかで似合うタイプを探しましょう。
オールマイティに指を美しく見せてくれる、縦のラインを強調するV字型リング。視覚効果で、指が細く長く見えます。
- 太めの指
- ボリューム感があり、華奢でないリングがおすすめです。スパイラルやひねりなどリング幅に強弱があるリングを着けると、太さがカバーされます。ぽっちゃり感を生かして、やさしい雰囲気にするのもいいでしょう。
- 関節が太くて細い指
- インパクトがあるデザインや、幅と立体感があるリングが似合います。細いリングは、関節に合わせると指にはめたときに遊びが出て、中でくるくる回ってしまうのが難点です。少し幅があるリングなら、指のおさまりがよく、関節の太さが目立ちにくくなります。またリング全体が均一のエタニティのよう
- 短い指
- 中央にボリュームのあるリングは、短さをカバーしてくれます。きれいな色の宝石がついた指輪にすると、宝石に目が奪われて長さが気にならなくなります。V字型もおおいに効果があるので、おすすめします。幅が広く大きなデザインや縦長タイプは、短さを強調するので選ばないほうがいいかもしれません。
- むくんだ指
- 太いわけではないのにムチムチ感が気になる指には、華奢なリングは似合いません。指なじみがしっかり取ってある、少し幅広のリングを選びましょう。ウェーブタイプもおすすめです。朝と晩で太さが極端に変わってしまう方は、その時ぴったりはまる指に付け替えると抜け落ちなくて、すっきりおさまり安心です。
- 細くて華奢な指
- かわいらしく繊細なデザインや、シンプルなリングがよく似合います。極端に幅広でどっしりしたデザインは、指が重そうに見えるので避けた方がいいでしょう。基本的にはオールマイティな指なので、いろんなデザインにチャレンジしてみては。
好きなデザインが絶対に似合うとは限りません。手指の幅や長さに合わせて選べば、より美しい指先に…。