ピアノのチャーム - 手作りのシルバーアクセサリー
デザイン画の作成
ブックマーカーにピアノ鍵盤モチーフのチャームをつけました。オリジナルの作品ができるまでの手順を簡単にご紹介します。



左…モチーフとなるデザイン画を描きましょう。
あまり悩まずに色々描いてみると良いものが出来上がるかもしれません。
得意な方法で楽しくデザインしましょう!
中…デザイン画が完成したら、シルバーの材料を用意します。
鍵盤用の平板と黒鍵用の角棒、ト音記号用の線材を用意します。
右…平板に寸法どおりに印をつけて、糸鋸で切り出してゆきます。
シルバーパーツの作成



右…銀の平板から切り出した鍵盤用の板に、糸鋸で筋を入れて白鍵を作ります。
中…黒鍵部分は、いぶし銀の色を濃くしたいので、シルバー925を使いました。筋を入れた板に黒鍵のパーツを乗せて、1つずつロウ付けします。
下…純銀の丸線を少しつぶしてからト音記号の形にしてゆきます。
ト音記号に線の強弱をつけてみました。
シルバーパーツロウ付け



左…出来上がったそれぞれのパーツがデザイン画とあっているか確認します。
中…鍵盤とト音記号をくっつけます。
デザインの通りにセットして、ト音記号を溶かさないように気を付けてロウ付けします。
無事にロウ付けが終わったら、フラックスを落とすために洗浄します。
洗浄後は、艶が無くなりマットな銀色になります。
右…最後の仕上げは、細かいところも丹念に磨きます。
ブックマーカーへ取り付けて完成



左…もう一度デザイン画と見比べてみます。イメージ通りにできました!
中…黒鍵はシルバーが変色する性質を利用して、黒くいぶしました。
黒くしたら、よりピアノの鍵盤らしく見えるようになりました。
右…ブックマーカーの本体に取り付けて完成です。
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